天かすブログ~30代オンナの養生記録~アトピー・子宮筋腫・腸活

30代になって急に健康問題が次々浮上。日々養生を考え実践するブログ。

私が大人アトピー(慢性的皮膚炎)になるまで

 

こんにちは!かす美です。

 

 今日は私が大人アトピー(慢性的皮膚炎)になるまでの経緯をお話したいと思います。

 

 

目次

 

 

はじまりはいつもの手湿疹

 

2017年の4月、左手の薬指の腹部分(第二関節の下・手のひら側のところ)にジクジクとした湿疹があらわれました。

いわゆる手湿疹(主婦湿疹)です。

 

手湿疹が出るのは初めてではありませんでした。すでに2~3年前くらいからあらわれては痒いときに掻き、放置している間に痒みがおさまる、を繰り返していたのです。

 

そのため、「またいつものか・・・」と思いつつ、なぜか今回は『薬を塗ろう!』と思いたちました。

 

そしてドラッグストアで買ってきたのが【メンソレータム メディクイック】でした。

 

 

 

市販薬を塗って、なぜか拡大した湿疹

 

メディクイックを買ってきた後、「この薬ですぐに治るだろう」と思い、塗ったり塗らなかったりして過ごしました。

 

そうしてしばらくすると、左のひじの内側にもポツッと小さな赤い湿疹があらわれたのです。

 

また数日すると、今度は右のひじの内側にも湿疹があらわれました。

 

左右のひじの湿疹は、日に日に増えていきました。そして、とても痒くなっていきました。

 

私は「おかしいなぁ~?」と思いつつ、メディクイックを塗り続け、痒みを感じたらポリポリと掻いていました。

 

そうこうしている間に、湿疹は両肘で広がり続け、ある日手首の近くにもポツッと出来ると、そこでも少しづつ増えていくのです。

 

湿疹はひじの内側を中心に赤く大きくなり、黄色い浸出液も出てジュクジュクとなっていきました。

 

「さすがに、これはヤバイかも・・・」

 

やっと事の重大さに気付いた私は、とりあえずネットで検索しまくりました。

 

 

 

あてもないネット検索の結果、方向性を見失う

 

そこでのにわか知識で「ステロイドの怖さ」をとりあえず知った私は、今使っているメディクイックにステロイドが入っていることも初めて知りました。

 

とにかくステロイドはやめなきゃ!と闇雲に思い立ち、ステロイドの入っていない漢方系の塗り薬を通販で取り寄せては塗りました。

 

アピトベール、紫雲膏、神仙太乙膏・・・

 

どれを使ってもジュクジュクした炎症はおさまりそうにありません。

 

漢方系の塗り薬は匂いも強く、色も濃いので服やシーツが汚れてしまうため、患部に塗った後は上からガーゼをあて、サージカルテープで止めていました。

 

キズパワーパッドの大きなものをひじに貼り、浸出液を止めようとしたこともあります。

(当然ですが、湿疹のジュクジュクには効かず)

 

そして首や口の周り、まぶたがカサカサと乾燥して赤くなり始めました。

 

このころには夜ベッドに入っても痒みで眠れず、夜中にたまらずベッドから出てひじの患部を叩いたりティッシュをあてて浸出液を絞り出したりしてまたベッドに戻るのを繰り返し・・・夜が明けるころにやっと疲れて寝落ちするほどまでに悪化していました。

 

仕事もしていたので2~3時間しか眠れず、肉体的にも精神的にも疲労は溜まっていきました。

 

 

 

ついに限界!病院へ行く

 

このままでは普通の生活ができなくなる・・・

 

そう危惧した私はとうとう病院に行くことにしました。

 

そもそも、もう少し早い段階で行くべきだったのですが、当時の私は病院がニガテで抵抗があったのです。

 

この段階になってもまだステロイドはとにかくダメ」としか考えてなかった私は、出来ることなら近所の西洋医学の皮膚科(=ステロイド標準治療)よりは多少家から遠くても東洋医学の考えを取り入れている漢方皮膚科に行きたいと考えました。

 

ネットで検索し、自宅から通える範囲に見つけた漢方皮膚科に電話をかけると、なんと新規の患者は2ヵ月先まで予約でいっぱい。

 

仕方なく、その皮膚科のHPに載っていた別の皮膚科に予約を取りました。その皮膚科も漢方を処方している先生がいて、同じ治療方針で診てくれるだろうと思いました。

 

2日後には予約が取れ初診を受けると、私の肌を診た医師は

「これは自家感作性皮膚炎だと思われます。かなりひどく炎症が広がっているので、強めのステロイドを塗って治しましょう。まずは鎮火させないといけません。」と言いました。

 

自家感作用性皮膚炎とは・・・

自家感作性皮膚炎(じかかんさせいひふえん、Autosensitization dermatitis)とは、局所の湿疹熱傷が痒くて掻いているうちに、湿疹病変が拡大し全身に広がる皮膚疾患である。

自家感作性皮膚炎 - Wikipedia

 

 

私はここでもステロイド治療に対して抵抗がある旨を伝えていましたが、実際に医師に診てもらってステロイドが必要だと言われた事でしぶしぶでしたが納得し、ステロイドの処方を受けることにしました。

 

 

 

処方されたステロイドでめきめきと治った

 

処方されたのは、手と腕には5ランク中上から2番目のVery Strongランク、顔と首には上から4番目のMediumランクのステロイド軟膏でした。

 

その夜からお風呂上りにステロイドを患部にしっかり塗りました。

 

すると、まず翌朝に明らかに患部の赤みが引いていました。そして、ぐっすり眠れていたのです。

 

「あ、こんなに簡単なことだったのか・・・」

 

まずそう思いました。

 

その日から朝晩2回ステロイドを塗り、数日のうちにみるみる炎症は引いていき、腕の赤い炎症の跡には薄茶色の色素沈着が残りました。

 

顔と首も赤いカサカサはなくなり、すっかり普通の肌に戻りました。

 

一週間後に2度目の診察に行くと、またVery Strongランクのステロイド剤を処方されました。

 

先生は言いました。

治ったと思って塗らなくなるとまだ火種が残っている状態だからぶり返してしまうので、しっかり塗ってくださいね。」

 

私は頷きました。

あの苦しみから解放してくれたステロイドに、私はもう抵抗はありませんでした。

 

・・・とはなりませんでした。

 

 

長くなったのでその2へ続きます。